Amplification of Arctic Oscillation by the ozone hole

CG : Amplification of Arctic Oscillation by the ozone hole

 

 

地球のオゾン層が破壊された『オゾンホール』が北極上空に空いたのは40年程前で比較的最近の事である。

原因とされるのがフロンの使用で、太陽風と反応し北極上空のオゾン層を破壊し『オゾンホール』が出来る。

 

オゾン層は太陽からの紫外線を防いでいるが『オゾンホール』からこれが流入し北極の氷が溶けるとされる。

フロンは工業用洗浄剤として大量使用されたが80年代に使用禁止になった。だがフロンは自然消滅しない。

 

その為、『オゾンホール』も自然には塞がらない。ここから北極の氷を溶かす程の熱量が流入し続けている。

ここ30~40年程前から地球では異常高(低)温、線状降水(雪)帯などの 異常気象が起こっている。

 

北極点付近に『オゾンホール』からの熱量が流入した場合を考えると、北極の中央部分が暖められる事になる。

すると温度バランスが崩れて北極近傍で大気の対流が発生すると考えられ、これが『北極振動』に影響する。

 

この現象が『北極振動』を増幅するのではないか。『北極振動』は北半球の気候変動に大きく関わっている。

『北極振動』が大きく蛇行すると異常気象を起こす。異常高(低)温、線状降水(雪)帯の原因ではないか?

 

地球は人間が登場する遥か昔から温暖化と寒冷化を繰り返している。その原因は“太陽活動の変動”である。

即ち、太陽活動が活発化すれば地球は温暖化し、不活発になれば寒冷化する。これを繰り返していると考える

 

これが温暖化や寒冷化の『太陽活動起因説』である。CO2が温暖化の原因とする説では寒冷化を説明出来ない。

産業革命期の地球は『マウンダー極小期』という小氷期であった。これ以前は急激に寒冷化していたのである。

 

現在の太陽はその『マウンダー極小期』の様な不活発期にある事が 太陽黒点の観測から分かっている。

本来、温暖化は止まり寒冷化に転じる筈だが、温暖化は止まっていない。その原因は『オゾンホール』では?

 

『オゾンホール』が最近の温暖化や異常気象の原因だとすれば、その原因である“フロンの除去”が必要になる。

筆者の推理や提案はここまでである。専門家の分析と見解が必要である。ただ『オゾンホール』は塞ぐべきだろう。






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